○つくば市認定地域文化財規則

平成24年11月30日

教委規則第10号

(目的)

第1条 この規則は,つくば市内に存する文化財のうち,地域の歴史として慣れ親しまれ,継承されてきた価値あるものについて,つくば市認定地域文化財として認定することにより,地域文化の振興のためつくば市認定地域文化財の積極的な活用を促すとともに,市民が広く地域の歴史や伝統に触れる機会を提供することを目的とする。

(用語の意義)

第2条 この規則において「文化財」とは,文化財保護法(昭和25年法律第214号)の規定による指定若しくは登録を受けた文化財,茨城県文化財保護条例(昭和51年茨城県条例第50号)及びつくば市文化財保護条例(昭和63年つくば市条例第75号)の規定による指定を受けた文化財(次条において「指定等文化財」という。)以外の有形文化財,無形文化財,有形民俗文化財,無形民俗文化財及び史跡名勝天然記念物をいう。

(認定)

第3条 つくば市教育委員会(以下「教育委員会」という。)は,文化財の所有者,所有団体,管理者,管理団体,保持者,保持団体又は権原に基づく占有者(以下「所有者等」という。)からの申請に基づき,所有者等が所有し,管理し,又は保持する文化財について,当該文化財が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは,つくば市認定地域文化財として認定することができる。

(1) 市内の一定区域において歴史上,学術上,芸術上又は観賞上価値のある文化財

(2) 前号に規定するもののほか,指定等文化財に準じた価値を有する文化財

2 前項の規定による認定を受けようとする所有者等は,つくば市認定地域文化財認定申請書(様式第1号)を教育委員会に提出するものとする。

3 教育委員会は,前項の規定による申請のあった文化財をつくば市認定地域文化財として認定しようとするときは,あらかじめ,つくば市文化財保護審議会(つくば市文化財保護審議会条例(つくば市条例第76号)に規定するつくば市文化財保護審議会をいう。)の意見を聴き,当該意見に配慮しなければならない。

4 教育委員会は,つくば市認定地域文化財として認定をしたときは,その旨を告示するとともに,所有者等に通知するものとする。

5 前項の規定による認定は,告示があった日からその効力を生ずる。

6 つくば市認定地域文化財として認定をしたときは,教育委員会は,所有者等に認定書(様式第2号)を交付するものとする。

7 所有者等は,前項の認定書を滅失し,若しくは損傷し,又はこれを亡失し,若しくは盗み取られたときは,認定書再交付申請書(様式第3号)によりその再交付を申請することができる。

(取消し)

第4条 次の各号のいずれかに該当すると認められるときは,教育委員会は,その認定を取り消すことができる。

(1) つくば市認定地域文化財が価値を失ったとき。

(2) つくば市認定地域文化財(無形文化財に限る。)の保持者が心身の故障のため保持者として適当でなくなったとき。

(3) つくば市認定地域文化財(無形文化財に限る。)の保持団体がその構成員の異動のため保持団体として適当でなくなったとき。

2 前項の規定によりつくば市認定地域文化財の認定を取り消す場合には,前条第3項第4項及び第5項の規定を準用する。

3 つくば市認定地域文化財の認定を取り消されたときは,所有者等は,速やかに,認定書を教育委員会に返付しなければならない。

(管理)

第5条 つくば市認定地域文化財の管理は,所有者等が行うものとする。

2 前項の管理に必要な費用は所有者等の負担とする。

3 つくば市認定地域文化財の管理,損傷,現状変更,修理に際しては,所有者等は,教育委員会に助言を求めることができる。

(所有者等の変更等)

第6条 つくば市認定地域文化財の所有者等の氏名又は名称及び住所又は所在の場所を変更したときは,所有者等は,速やかに,その旨を教育委員会に届け出なければならない。

2 前項の規定による届出は,氏名又は名称及び住所の変更については所有者等変更届(様式第4号)により,所在の場所に変更については所在の場所変更届(様式第5号)によるものとする。

(滅失及び損傷)

第7条 つくば市認定地域文化財の全部若しくは一部が滅失し,若しくは損傷し,又はこれを亡失し,若しくは盗み取られたときは,所有者等は,速やかに,滅失等の届出(様式第6号)によりその旨を教育委員会に届け出なければならない。

(現状変更及び修理)

第8条 次の各号のいずれかに該当すると認められるときは,所有者等は,速やかに,その旨を教育委員会に届け出るものとする。

(1) つくば市認定地域文化財に関しその現状を変更し,又はその保存に影響を及ぼす行為をしたとき。

(2) つくば市認定地域文化財を修理したとき。

2 前項の規定による届出は,現状変更については現状変更届(様式第7号)により,修理については修理届(様式第8号)によるものとする。

(活用)

第9条 所有者等は,つくば市認定地域文化財を市民共有の文化資産として地域の振興等に積極的に活用し,もって市民に広く地域の歴史や伝統に触れる機会を提供することに努めるものとする。

附 則

この規則は,公布の日から施行する。

つくば市認定地域文化財規則

平成24年11月30日 教育委員会規則第10号

(平成24年11月30日施行)